おす邸の天井

ダメな男の日常を綴る場所

今更OQの感想とか

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はろろん、アル中お兄さんだよ。

 

今回は書くネタもないので、今更ですけどニチアサ夏映画の感想でも書こうと思います。

 

 

 

リュウソウジャー》

・ケボーンダンスを踊る佐野史郎が見れたので満足です。

 

 

《ジオウ》

・ニチアサ映画としてはほぼ満点。

前半の信長パートが若干ダルいかなと思ったけど、その後の怒涛の展開でどうでも良くなった。

・バールクスかっこいい。ザモナスとゾンジスはもう少し活躍の場が欲しかったかも。

・まさかのノリダー登場。正直竹内涼真が出てくるよりインパクトあった。これは大英断。

・外伝的な平成ライダー達も出てきたのが嬉しかった。特にGはめっちゃ笑顔になりました。漫画版クウガのシーンとかはよく考えたなぁと感心。

 

感想としてはこんな感じ。

ここからは最終回後に思ったこと。

 

 

 

・オーマジオウではなくオーマフォームだった理由

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→クォーツァーは相当未来から来ているらしいので(ウォズのドッグタグ曰く9602年!)、その頃にはライダーも存在せずオーマジオウもとうの昔に消えており「いたかどうか怪しい伝説上の人」みたいな扱いだったのかなと。(現代におけるアーサー王伝説とか聖徳太子みたいな)

 

で、それをSOUGOが利用して「空想上の存在に自分自身が成り代わる」ことを計画し過去に飛んできた。(例えるなら未来の技術を過去に持っていって俺TUEEEしてアーサー王を名乗るような感じ)

SOUGOってのも、自分達がテキトーに選んだ子供の名前がソウゴだったからそう名乗ってただけ。

(もしくはオーマジオウの本名と同姓同名のソウゴを選んだから?)

 

で、もしソウゴが本編最終回みたいにオーマジオウになってクォーツァーを倒してしまうと、結局オーマジオウの伝説が残ってしまい未来でまたクォーツァーに利用されてしまう。なので「オーマジオウ」ではなく「仮面ライダージオウ」としてクォーツァーに勝たなければいけなかった。だから「オーマジオウウォッチ」なのに「オーマフォーム」だったんだな、と。

正に『伝説は塗り替えるもの』だったわけ。

 

(ここまで意識してたのかは不明だけど、オーマジオウが黒と金のカラーリングなのはアルティメット意識してるのは間違いないんでねーのかな。オーマフォームの瞳の色がノーマルフォームと同じなのもしかり)

 

 

 

 

・オーマジオウの目的はクォーツァーの打倒

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→前述通り、ソウゴがオーマジオウになってしまうとクォーツァーの管理する歴史のループから抜け出せない。オーマジオウは過去の自分に『自身を超える存在』になってもらうことでしかループから解放されない。だから過去の自分に助言をしたり力を試してあげたりしていた。

「スウォルツ如き〜」発言も、それ以上に危険な存在=クォーツァーがいたからかも。

 

オーマジオウさんは過去、未来、果ては平行世界において自分が体験したことは全て理解しているそうなので、当然OQのことも折り込み済み。ウォズの裏切りにも気付いているので、頑なに本編でも顔を見せず、ソウゴのことも「奴」とか「お前」みたいな他人行儀な呼び方をしていた。多分ウォズにも素顔は見せてない。見せたら自分がソウゴだってバレちゃうしね。

(ジクウドライバーと同じ小山ボイスなのも、変声機を使ってあの声にしているから?)

 

そうすることで『自分はSOUGOだ』とウォズに伝え、計画が順調に進んでいると思わせて過去の自分をクォーツァーから守っていたと…。

オーマジオウ良い人すぎ問題。

今の自分が出来る最善を尽くしていたから『最高最善の魔王』って名乗ってたのかな。

 

 

ゲイツについて

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→結局ゲイツのウォッチとベルトはなんだったの?って話だけど、これはOQというより最終回の後に思ったこと。

ゲイツのウォッチに関してはオーマジオウが生み出した物で間違いない。理由としては過去の自分に必要な存在だからだろうけど、なんでオーマジオウがゲイツウォッチを生み出せるかってことについてはオーマジオウさん全てのライダーの力を使えるらしいので問題なし。

(もしかしたらVシネでしっかり説明されるかも)

 

で、ゲイツのジクウドライバーは過去に飛んだゲイツ当人のモノだったんじゃないかなと。

重要なのは、最終回でゲイツが渡したベルトが最後にはソウゴの手によってオーマジオウドライバーになってること。

 

ゲイツ死亡→ソウゴがオーマジオウになる→ゲイツのドライバーを回収→未来でゲイツにワザと盗ませる→ゲイツが過去に飛ぶ→飛んだ先でゲイツがソウゴにベルトを渡す。

って流れなので、オーマジオウ的には自分の力を発現させる為にもゲイツが必要不可欠だったのかと。

「クォーツァーから与えられたベルト」ではなく「友のベルト」でなければ、王になることは出来ないってことかしら。

 

 

もっと言えば、ゲイツウォッチももしかするとゲイツ本人の遺品をオーマジオウが回収した物だったりするのかも…。

 

ゲイツの名前元ネタ説の一つにドイツ語で「入り口」とか「門」を意味するgatesってのがあるらしいので、オーマジオウのルーツ…正に「伝説の入り口」という意味が込められているんだよね(ハローバイバイ関)(知らんけど)

 

 

 

・わからないこと

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OQが本編後の物語かどうかは正直ビミョーなラインだけど、ウォズがクォーツァーを裏切ったのは過去の周回で何度もソウゴがオーマジオウになっているのを見たから…?

(オタクの考証によると、オーマフォームの腕のオーマジオウウォッチの数はループの数らしいっすよ)

 

ぶっちゃけウォズの裏切りだけ少しモヤモヤする。

ソウゴがオーマジオウになっているのを見て記憶もそのままならもっと早くクォーツァーを裏切ってそうだけど。

運命の日まで主君であるソウゴを欺き続けるという道を取らせることで、クォーツァーとしての日々を後悔し罪を償わせるようにオーマジオウ(ソウゴ)が仕向けたとか?もしくはウォズの忠誠心を試したとか…考え過ぎかな。

 

白ウォズの影響とか、自分が『平成ライダー』になってしまったからとか、考えられる要素は色々あるけどコレだ!って言うのがイマイチない。

 

 

それ以外は本編とOQで大方納得が行ったので個人的にスッキリです。

 

 

 

とりあえずジオウに関してはこんな感じかな。

正直各々色んな感想があると思うし、色んな正解があるのがニチアサ作品の良いところだと思ってるので、個人的には大好きな作品になりました。

 

ゼロワンも順調な滑り出しで続きが毎週気になる日々。

滅亡迅雷ドライバー欲しい。

 

 

 

では、今日はこの辺で。

ばいばい。